『死にたいな。もう頑張ったもん。』自分宛の手紙を書いた男性、コロナ禍で急増する若者の自殺【報道特集】 - 新型コロナニュース掲示板|ローカルクチコミ爆サイ.com南関東版


NO.9957728 2021/10/31 11:21
『死にたいな。もう頑張ったもん。』自分宛の手紙を書いた男性、コロナ禍で急増する若者の自殺【報道特集】
『死にたいな。もう頑張ったもん。』自分宛の手紙を書いた男性、コロナ禍で急増する若者の自殺【報道特集】
2020年、自殺者の数は11年ぶりに増加に転じた。中でも特に増えたのが10代、20代の自殺。前の年に比べ、2割近くも増え、合わせて3298人となっている(警察庁自殺統計)。

■若者を追いつめる“孤独感”
「コロナじゃない頃は頻繁に誰かとご飯行ったりとか、よくしてたから、そういうのもないし、思いを共有できる人もいないし、孤独感もあるでしょ。弱ってたよね、弱ってたから死のうとしたわけだし」

自ら命を絶とうとした24歳の男性。きっかけは仕事が続かないことに対する自責の念だった。

「去年の2月に働き始めたんだけど、体調が良くなくて、2週間ぐらいで会社に行けなくなっちゃって。就職する時に給料交渉までして、自分はバリュー(価値)出せるからもっと給料上げて下さいって話ししたのに。あんなに言って入ったくせにすぐ辞めた俺、ダメだなみたいな・・・」

3か月後の5月、友人のつてで、議員秘書の見習いを始めたが、周りの雰囲気に馴染めず、わずか1日で辞めてしまった。

ちょうどその頃はコロナ第1波の中。悩みを一人で抱え込み、追いつめられていった男性は、次第に死を考えるようになった。

「その時は人に会うこともなかなかできない中で、コロナだったんで。孤独との闘いかなと思ってて。どの選択肢をとっても真っ暗に見えて」

そして去年7月、男性は自ら命を絶つことを考えた。

「ロフトのところにベルトをかけて死のうみたいな。もう明日を迎えたくないみたいな」

男性は偶然部屋を訪れた知人に助けられ、一命を取り留めた。そしてすぐ精神科病院に入院した。

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【日時】2021年10月31日 09:01
【ソース】TBS News